コーティング剤の種類

水溶性二酸化チタンコーティング剤

●弊社で使用している『パルクコート』の種類です
紫外線量の少ない室内においても光触媒効果を発揮。

ペルオキソ改質アナターゼゾル（TO）は、可視光域に於いても反応することは確認されていますが、可視光反応ハイブリッド型は室内における蛍光灯やダウンライトの下で、これまでの３～５倍の光触媒活性を発揮します。

開発について

光触媒は光によって様々な環境浄化機能を発揮するとして注目されていますが、光触媒（酸化チタン）は主に紫外線によって反応するため、紫外線量の少ない室内では100％の効果を発揮できませんでした。今回開発した可視光反応ハイブリッド型は、特殊な反応物質を含むガス中で酸化チタンを熱処理（結晶化）することで可視光に反応する酸化チタンが生まれます。この可視光型酸化チタンを信頼高いPALCCOAT「TPX-85」とハイブリッド。生活空間に多量に存在する可視光線によって光触媒活性を持たせることが可能となります。

可視光反応について

可視光反応型酸化チタンは、太陽光、蛍光灯の主波長となる４００～６００ｎｍの可視光を吸収し活性します。また、従来と同様に紫外線によっても活性します。

＜主な適用箇所はあらゆる屋内の空間＞

住宅・ホテル・喫煙室・学校・幼稚園・保育園・託児所・病院・医院・
老人ケア施設・オフィス・飲食店・乗用車・タクシー・バス・列車・飛行機・・・

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最新の光触媒ガラスコーティングシステム
特殊工法によりスピーディーな作業性・低価格・透明度を実現。

光触媒ガラスコーティングで一番の難点は、ガラス表面の撥水性により出るムラです。目には見えない極微量の油分や油膜、ウエスでの拭き取りムラや筋残りなどで、コーティング剤がその部分だけ撥水して起こります。アンダーコート剤「PTA-HP」（新開発）によりガラス表面の親水性が確保され無機膜を形成します。よって、トップコートの作業効率を高め、下処理の負担を低減。新工法により極少量での施工が可能で最高のコストパフォーマンスを実現。従来の㎡単価を大幅に下げることに成功しました。

開発について

「TPX-85」によるガラスへの施工は、従来、高い評価を頂いていますが、施工に当たりガラス表面の油膜取りなど下処理に膨大な時間を費やし、また、コーティングに於いても熟練した高度な技術を必要としました。今回開発した「光触媒ガラスコーティングシステム」は、ペルオキソ酸の定着力と親水性物質とのハイブリッドにより無機質で薄く強固な親水性アンダーコートできます。よってガラス表面は親水性を持っており簡単に光触媒機能薄膜をコーティングできます。低価格で施工効率よく、超親水性と光触媒により高いセルフクリーニング機能と高い透明度を確保できます。

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光の無い消灯後の病院などでも高い抗菌力を持続

開発について

抗菌効果を求める技術として、その安全性や確実性から光触媒は高い支持を受けています。しかし、これまで暗所ではその効果は発揮できませんでした。 O-157・SARS・MRSA・鳥インフルエンザ・・・今回の開発は既存技術である金属イオンをハイブリッドすることにより、暗所に於いても抗菌効果を発揮し、病院・養護施設など院内感染防止に更なる効果が期待できます。
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シックハウス対策・様々な悪臭対策・・・
施工後直ちに高吸着により高い効果を発揮。

開発について

光触媒の反応速度が吸着力を上回るため、効率を良くするには室内空気を対流させる必要がありました。吸着力を高めることにより、新築住宅や学校・施設など新築物件に於けるシックハウス対策や消臭対策に於いて即効性を発揮します。
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